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【レビュー】KENWOOD「DMX5523S」vs ALPINE「DAF9Z」|MT車ユーザーが選んだ“本当に使いやすい”ディスプレイオーディオとは?

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どうも、どらくんです。
最近はカーナビではなくディスプレイオーディオを車に取り付けている方も多いかと思います。

純正でもディスプレーオーディオとしての機能が付いているものが増えていますよね。

私はスバルBRZ(マニュアルトランスミッション)のオーディオレス車に、ALPINE「DAF9Z」を取り付けして使用していましたが、新たにKENWOOD「DMX5523S」が発売されましたのでこちらに交換しました。

その件について今回はお話ししたいと思います。

目次

比較する2機種の概要

項目KENWOOD DMX5523SALPINE DAF9Z
ディスプレイ6.8インチ 静電タッチパネル9インチ フローティングディスプレイ
Android Autoワイヤレス対応ワイヤレス非対応
Apple CarPlayワイヤレス対応ワイヤレス対応
画面設置方式埋め込み式フローティング(本体からせり出す)
価格帯(実売)約4万円台~約7万円台~

DMX5523S最大の魅力は「ワイヤレスAndroid Autoの安定性」

Androidユーザーとして最も注目したのが、ワイヤレスAndroid Autoの安定性

DAF9Zでもワイヤレス接続は可能なのですが、そのままでは不可能です。
ワイアレスでAndroid Autoを使えるように他社のアダプターを使用したりしたのですが、エンジン始動時の接続に数十秒かかったり、接続されなかったりしました。これがかなりのストレス…。

その点、DMX5523Sは接続がとにかく早く、安定しています。車に乗り込んでエンジンをかけたら、数秒で自動接続完了。GoogleマップやAmazon Musicをすぐに使えます。

実際に使っていてまれに接続が切れることがありますが再接続は早く、ナビ中の安心感が段違いです。

フローティングディスプレイの落とし穴(特にMT車ユーザー)

DAF9Zで地味にストレスだったもう一つの理由が、9インチのフローティングディスプレイ

見た目はかっこよく、視認性も抜群…なのですが、MT車だとささやかな問題が発生します

私の車+運転の仕方では、フローティング画面がシフト操作の際にあたることがあります。頻繁ではありませんが、手が画面の下部に当たりやすいんです。
大きな画面はナビ画面の視認性もよく、運転中にちょっと確認するときも楽ですが、そんなに頻繁にみるわけではありません。

その点、DMX5523Sは埋め込み式で、ダッシュボードと一体化しているため運転操作の邪魔になりません。MT車ユーザーにはこの構造の方が断然使いやすいと感じました。

イコライザーはDMX5523Sのほうが好み

音質に関してはDAF9Zはパラメトリックイコライザー(通称パライコ)のため細かい調整は苦手ですが、大きく失敗することはないでしょう。ソースごとの音量の調節がしにくかったです。

対してDMX5523Sはグラフィックイコライザー(通称グライコ)になります。慣れればこちらのほうが細かい調整ができます。イコライザーとは関係ありませんが、ソースごとの音量調節もしやすかったです。

まとめ:MT車ユーザー・Android派にはDMX5523Sがベストバイ

項目DMX5523SDAF9Z
Android Auto安定性◎(非常に安定)×(純正不可、接続に癖あり)
MT車との相性◎(操作の邪魔にならない)△(シフト操作に干渉の恐れ)
ディスプレイの視認性
カスタム感・見た目
価格◎(約4万円台〜)△(約7万円台〜)

見た目にこだわるならDAF9Zも魅力的ですが、実用性重視で選ぶならDMX5523Sが圧倒的にオススメ

画面が大きくなくても良いという方には、お手頃な価格も良いですね。

特にMT車に乗っている方やAndroidユーザーには一考の余地ありです!

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